月例教学研修会(3月)
3月13日(火)午後7時半より月例教学研修会が開かれました。今回は「さわりのない一道」という副題を掲げて第7章を学びました。無碍について尊号真像銘文や一念多念文意、教行信証の行巻から引用されて、親鸞聖人の解釈を説明いただきました。その中で浄土真宗の救いの特色は転成の論理であると述べられ、そのたとえとして「渋柿の 渋がそのまま 甘みかな」と紹介された句が印象に残りました。
次回は4月19日(木)です。皆様の参加お待ちしております。
月例教学研修会(12月)
12月15日(金)午後7時半より高松興正寺別院庫裏2階に於いて今年最後の月例教学研修会が行われました。今回は歎異抄第5章について「まことの念仏」という副題にそって学びました。まず、父母の孝養ということで追善供養についての意味を説明いただき、世々生々の父母・兄弟としてつながり合っているいのちを私たちは生きているんだということ。残虐非道な殺人事件の多い現代は「いのち」のあり方が問われている時代であると述べられました。また、仏事についての意味ということを4つの視点からとらえ、具体例を述べながら説明いただきました。
*次回は来年1月18日(木)です。皆様の参加をお待ちしております。