2015「寺子屋~春のこども会~」

3月26日(木)春の陽気に恵まれ、「寺子屋~春のこども会~」が無事に開催されました。春のこども会は、今回で2度目の開催となります。参加者が18人とやや少なかったですが、この4月から1年生になる子が3人も参加してくれて、夏につながるこども会ができたのではないかと思います。今回は「第1部お寺体験」「第2部みんなで遊ぶ」「第3部卒業生のお別れ会」という3部構成にし、今までの寺子屋以上に、真面目に集中する時間と遊ぶ時間のメリハリを意識しました。
 特に第1部のお寺体験では、近年の寺子屋でははじめて『正信偈』を和讃6首引きまで全部読みましたし、書写の時間には、その和讃6首から1首を選択して、30分ほどの練習の時間を設けて、一息入れた後、清書は1枚のみという緊迫感の中で書き上げました。低学年の子はまだ習っていない漢字の登場に悪戦苦闘していましたが、それでもお手本を見ながら、一生懸命に書写している姿が見られて素晴らしかったです。書写の最後には、消しゴムに自分の名前など、ひらがな1字を彫り込んで落款を作り、落款を押すことで、より記念に残る作品に仕上がりました。


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おつとめの様子

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書写の時間 『正信偈』の和讃から1首選んで書写し、消しゴム判子で落款を作って押しました。

おはなしの時間は、低学年(新1年生~2年生)と高学年(3年~6年)に分かれて、低学年はDVD『アニメでふれる ほとけさまのこころ』を視聴し、高学年は川田慈恵先生がマンダラ塗り絵を子どもたちに体験させました。

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おはなし 低学年(新1年~2年) DVD『アニメでふれる ほとけさまのこころ』視聴

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おはなし 高学年(3年~6年) 川田慈恵先生によるマンダラ塗り絵

この日は春の陽気に恵まれていたので、お昼からは中央公園に移動し、みんなで青空の下でお弁当を食べました。
中央公園では香川大学児童文化研究会(どうけん)のみなさんと一緒に遊びました。どうけんのみなさんは、みんなでできるゲームをたくさん教えてくれ、子どもたちは機械のゲームがなくても、みんなで遊んだら楽しいということを実感してくれたのではないかと思います。


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中央公園でお弁当を食べた後、香川大学児童文化研究会(どうけん)のみなさんと遊びました。

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香川大学児童文化研究会(どうけん)によるレクリエーションゲーム

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集合写真

夕方からは再び別院に戻り、卒業生のお別れ会として、ビンゴゲームと過去の寺子屋のスライド上映をし、その後、卒業生3人に修了書を授与しました。この3人は3年生の夏から欠かさず寺子屋に参加してくれている仲良し組で、僕らスタッフにとっても思い入れが深く、感慨深いものがありました。卒業生からの一言で、「寺子屋では他の学校のお友達ができて全部楽しかったです」という言葉と、「中学校でも頑張ります」という抱負が聞かれました。最後に卒業生の旅立ちということで、「カントリー・ロード」をみんなで合唱して閉会となりました。

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ビンゴゲームの様子

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卒業生に修了書が授与されました。

たった1日のこども会でしたが、参加者が少なかった分、僕らスタッフも普段話せていない子と話せたり、子どもたち一人ひとりと触れ合うことができて、とても楽しかったです。子どもたち自身も、この1日で色んな体験ができて、色んな人たちと触れ合うことができて、大きな思い出ができたのではないかと思います。

この日学んだことを日々の生活でも実践して、また夏に元気な姿を見せてほしいと思います


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