平成27年度東讃教区教務所人事

東讃教務所の役員が改選されました。教務所長、教学賛事、会計賛事は留任。5期10年勤めた庶務賛事の谷上和順氏に代わって辻仁龍氏(三南組蓮勝寺住職)が就任しました。新しい役員は以下の通りです。

教務所長  佐々木安徳(香川組 専光寺)
教学賛事  大熊慎司(三北組 善立寺)
庶務賛事  辻仁龍氏(三南組 蓮勝寺)新任
会計賛事  三宅良憲(第一組 藤信寺)


西讃教区 僧侶研修会

西讃教区 僧侶研修会

日 時: 6月19日(金)午後2時~5時
会 所: 丸亀市郡家町230 郡家興正寺別院
講 題: 「ベッドサイドに仏教がある風景~実現のための3つの課題~」
講 師: 長倉伯博氏(本願寺派善福寺住職、鹿児島緩和ケア・ネットワーク)

*ご興味がある方は是非ご参加ください。よろしくお願いいたします。


第40回真宗教団連合香川県支部聞法大会

台風接近の影響か少し蒸し暑くなった10月9日(木)午後1時より三木町文化交流プラザ(木田郡三木町)において第40回真宗教団連合香川県支部聞法大会が開催されました。昨年に続いて大谷派が担当しました。最初に真宗十派共通勤行の和訳正信偈をお勤め。続いて、隈部 悟香川県支部長が挨拶しました。今回の御講師は京都大谷中学校・高等学校の前校長で愛媛県今治市の真宗大谷派善照寺住職 真城義麿先生。「親鸞聖人は何を求められたのか」という講題でお話しを頂きました。現代社会の様々な問題を私達自身のことに照らしあわせながら語られ、笑いも交えながらわかりやすくお話しされました。その中で、「私たちの世の中は量の世界であり、何でも数値、数字が気になる。しかし仏さまの世界は無量であり、何の条件も付けない世界(本願)である」と話されたことが印象に残りました。最後に香川正修副支部長が御礼の挨拶を述べられ、参加者全員で恩徳讃を唱和して午後4時に閉会となりました。

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和訳正信偈の勤行

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隈部 悟香川県支部長のご挨拶

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講演中の真城義麿先生

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参加者の方々


謹賀新年2014

新年あけましておめでとうございます。
本年も教区の行事をできるだけ紹介していこうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

東讃教務所HP担当


第39回真宗教団連合香川県支部聞法大会

台風の接近で心配された10月24日(木)午後1時より綾歌総合文化会館アイレックス(丸亀市綾歌町)において第39回真宗教団連合香川県支部聞法大会が開催されました。今回の担当は大谷派でした。最初に和訳正信偈をお勤めしました。続いて譽田和人香川県支部長が挨拶。今回のテーマである「国境なき世界 念仏と放射能汚染」についてそのテーマに至った思いというものをお話をされました。今回の御講師は福島県相馬郡飯館村の酪農家 長谷川健一氏と福島県いわき市在住の真宗大谷派明賢寺住職 藤内和光師でした。長谷川氏はスライドを使って飯館村の現状や放射線量の測定に関する曖昧さなど説明いただきました。また藤内師は市内のお寺の状態や仮設住宅で暮らす人々と地域住民との隔たり、また被ばくとはどういうものなのかを具体的数字を紹介しながら説明いただきました。テレビや新聞では伝わらない体験者の生の言葉に改めて福島の状況について考えさせられました。最後に香川正修副支部長が御礼の挨拶、参加者全員で恩徳讃を唱和して閉会となりました。

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39回目を数える聞法大会

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開会式の様子

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スライドを使って説明する長谷川健一氏

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藤内和光師

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話に聞き入る参加者