第6回布教連続講義

梅雨の晴れ間となった6月10日(水)午後1時より第6回布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。御講師には浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生に「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話しを頂きました。前回に続いて、聖人一流の章を説明され、「帰命」ということについてビィハーラ活動をされているお寺さんの話や末期癌に苦しむ人の話を題材にわかりやすく解説頂きました。


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講義中の安方哲爾先生


第5回布教連続講義

日中暖かくなった2月24日(火)午後1時より第5回布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。御講師には引き続いて浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生に「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話しを頂きました。今回から聖人一流章に入りました。聖人一流の一流とは親鸞聖人の流れをくむものであり、蓮如上人が「他宗」といった場合は聖道門、「他流」といった場合は浄土門異流を表すものであると話され、法然門下におこった念仏往生における「一念義」、「多念義」についてその特徴などを説明されました。


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安方哲爾先生

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参加者の方々

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尼僧方も熱心に聴講


第4回連続布教講義

時より小雨が降る天候となった10月3日(金)午後2時より第4回布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。御講師には浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生をお迎えして「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話しを頂きました。蓮如上人が言われる「タスケタマヘ」は文法上から言うと請求(しょうぐ)と許諾(こだく)に分けられる。お願いするということではなくて、承知することだと話され、許諾ということをたとえ話を持って説明頂きました。

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講義の様子


*今回で末代無智章は終わりました。次回からは聖人一流章の予定です。皆様の参加をお持ちしています。


第3回連続布教講義

天候不順の中にも秋風を感じるようになった8月26日(火)午後2時より第3回布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。御講師には浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生をお迎えして「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話しを頂きました。今回も前回より引き続いて末代無智章について話されました。「こころをひとつにして」という言葉から浄土真宗の疑ということを話され、浄土真宗の信心は不疑(うたがわない)ではなくて、無疑(うたがいがない)である、ということを喩えを使って説明頂きました。

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講義の様子

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安方哲爾先生


第2回布教連続講義

6月6日(金)午後2時より第2回布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。御講師には浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生をお迎えして「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話しを頂きました。今回は前回より引き続いて末代無智章について話されました。末代無智章は悪人正機を説く御文であることを述べられ、その中で正像末和讃にある「苦悩の有情を捨てずして」という言葉の意味をオウム真理教の麻原彰晃や池田小学校殺傷事件の宅間守のことを取り挙げて説明頂きました。浄土真宗でいうところの悪人(罪深きもの)について話されました。

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安方哲爾先生

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出席者の方々