第4回総合月例研修会

2月22日(金)午後2時より第4回総合月例研修会が高松別院本堂2階で行われました。今回は「歎異抄ってどんな本」という講題で本山輔教 田中光海先生にお話を頂きました。まず、歎異抄が親鸞聖人が著述したものとは違って聖人の生の声、語った言葉が書き表されていることがありがたいということ。そして歎異抄を理解するには唯円がどんな質問をしているかを考えて読むとよく分かると言うことを話されました。講義の大半が念仏のお話に終始され、信心正因・称名報恩ということを妙好人の言葉などを紹介されながら説明いただきました。その中で「阿修羅の琴」の話が心に残りました。

P1010862.jpg
田中光海先生


P1010863.jpg
講義中の様子


P1010864.jpg
講義を聴く参加者の方々