第3回総合月例研修会

秋風が冷たく感じられた11月6日(火)午後2時より高松興正寺別院本堂2階に於いて第3回総合月例研修会が開かれました。今回は新聞の切り抜きを資料として現代寺院が問われている問題ということをテーマに、座長は佐々木安徳教務所長が担当いたしました。特に朝日新聞に掲載されていた「お布施の定価表示」について話し合われ、僧侶の立場として「お布施は読経の対価ではない」ということを念頭に置いて、あえて肯定派、否定派の立場に分かれて考えてみました。いろいろな意見が出されましたが、お布施の意味をはっきりと伝えていくことや今後、不明瞭だといわれる寺院の会計等はオープンにしていかなければ若い世代の理解を得るのは難しい等の意見が出されました。

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朝日新聞の記事