平成24年高松別院秋季永代経並びに本山大相続講が勤修

秋晴れとなった9月27日(木)午前10時より高松興正寺別院に於いて秋季永代経が勤まりました。葛西一浄輪番が登壇し、各組からの代表出勤や知堂、自由出勤者約20名の法中がおつとめをしました。布教は西讃教区一心寺住職で西讃教区教務所長の香川正修師がお話しされました。

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別院山門


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熱心にお聴聞される方々


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永代経の御講師 香川正修師


お斎の後、午後1時より本山大相続講が開かれました。今回の担当は4組でした。本山大相続講とは文政11年(1828)4月6日に興正寺第27世本寂上人が宗祖親鸞聖人がお説きになられた念仏往生の道を讃岐の人々が相続し、繁盛していくように願いを込め、ご消息を下されました。その願いを受けて200年近く続けられている法座のことです。この日は3名の僧侶が法話をし、仏徳を讃嘆されました。法話後、葛西輪番がご消息を披露。最後に大宣寺住職 佃宣昌師がご消息の内容を説明する復演が行われました。

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赤澤智海師


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高松和範師


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安藤弘浄師


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ご消息を披露する葛西輪番


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復演をされる佃宣昌師


*両法座共に70名を超す方々が参詣し、お聴聞されました。高松別院法要委員、婦人会、坊守会並びに相続講委員の方々お疲れ様でした。