第2回布教連続講義
6月6日(金)午後2時より第2回布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。御講師には浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生をお迎えして「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話しを頂きました。今回は前回より引き続いて末代無智章について話されました。末代無智章は悪人正機を説く御文であることを述べられ、その中で正像末和讃にある「苦悩の有情を捨てずして」という言葉の意味をオウム真理教の麻原彰晃や池田小学校殺傷事件の宅間守のことを取り挙げて説明頂きました。浄土真宗でいうところの悪人(罪深きもの)について話されました。
安方哲爾先生
出席者の方々