布教連続講義
4月21日(月)午後2時より布教連続講義が高松興正寺別院本堂2階に於いて開かれました。今年4回を予定しており、御講師には浄土真宗本願寺派輔教 安方哲爾先生をお迎えして「わかりやすい御勧章の解説」という講題でお話を頂く予定です。第1回目となった今回は御勧章の成り立ちと末代無智章について話されました。御勧章が蓮如上人在世の頃の浄土異流や宗門内で盛んに行われていた善知識だのみ、十劫秘事、口称正因などの異安心を批判しつつ、信心正因、称名報恩という真宗の正義をあきらかにすること、また浄土宗の「タスケタマへ」という言葉も使って違い目を明らかにされたと説明されました。
講義の様子
聴講する法中
安方哲爾先生