平成19年度月例勤式声明研修会

今年度最初の月例勤式声明研修会が9月13日(木)午後7時半より高松興正寺別院庫裏2階で開催されました。今回から5回連続で新しくなった荘厳作法集について研修を行います。第1回目は行儀作法。平座、合掌、礼拝、揖拝等、基本的な動作をもう一度基礎から学びました。参加者全員で実技をしながら真剣な面持ちで取り組んでいました。


合掌礼拝する参加者



指導する永井純信師


夏季勤式声明研修会

7月18日(水)午後1時半より高松別院庫裏2階において夏季勤式声明研修会が開かれました。今回の御講師は宮内庁式部職元主席楽長の東儀兼彦先生に「法要と雅楽」という講題でお話を頂きました。雅楽の歴史やその分類を説明いただき、西本願寺から依頼を受けての法要次第の記録など興味深いものがありました。また、世襲制である楽家の説明もしていただきました。


東儀兼彦先生

*講義のなかで催馬楽と朗詠をすこし謡って下さいました。


月例勤式声明研修会(5月)

5月28日(月)午後7時半より高松別院庫裏2階に於いて月例勤式声明研修会が開かれました。前回に引き続いて「和訳正信偈」の習礼をしました。今回は和讃と回向について音の高さ、拍子等を学びました。最後に指導いただいた楠先生より「今後、本山の法要、750回大遠忌においても使用されることが決まっているので日々練習していただきたい」と話されました。


回向について


月例勤式声明研修会(4月)

4月5日(木)午後7時半より月例勤式声明研修会が行われました。今回は真宗教団連合が制定している和訳正信偈について習礼をしました。指導は2組西徳寺住職楠 哲慧師にお願いしました。本文と念仏について音の高さ、拍子等説明いただきました。今年の本山春の法要で唱和される予定で、代表出勤される方々が参加していました。

次回も和訳正信偈を習礼する予定です。皆様の参加をお待ちしています。


冬季勤式声明研修会

3月15日(木)午後1時半より4時まで冬季勤式声明研修会が高松別院庫裏2階で開催されました。「新作法集の改正点について」という内容で御講師には本山勤式研究会会長 佐々木良知師にお願いしました。新しくなった荘厳作法集の全般にわたって説明され、旧版との相違点を述べられました。最後に質疑応答が行われ、黒衣の仕様など色々な質問が出ていました。


参加者の様子



佐々木良知師

雨模様にもかかわらず、多くの方に参加いただきました。