第40回真宗教団連合香川県支部聞法大会
台風接近の影響か少し蒸し暑くなった10月9日(木)午後1時より三木町文化交流プラザ(木田郡三木町)において第40回真宗教団連合香川県支部聞法大会が開催されました。昨年に続いて大谷派が担当しました。最初に真宗十派共通勤行の和訳正信偈をお勤め。続いて、隈部 悟香川県支部長が挨拶しました。今回の御講師は京都大谷中学校・高等学校の前校長で愛媛県今治市の真宗大谷派善照寺住職 真城義麿先生。「親鸞聖人は何を求められたのか」という講題でお話しを頂きました。現代社会の様々な問題を私達自身のことに照らしあわせながら語られ、笑いも交えながらわかりやすくお話しされました。その中で、「私たちの世の中は量の世界であり、何でも数値、数字が気になる。しかし仏さまの世界は無量であり、何の条件も付けない世界(本願)である」と話されたことが印象に残りました。最後に香川正修副支部長が御礼の挨拶を述べられ、参加者全員で恩徳讃を唱和して午後4時に閉会となりました。
和訳正信偈の勤行
隈部 悟香川県支部長のご挨拶
講演中の真城義麿先生
参加者の方々