平成23年度坊守研修会

6月29日(金)午後1時30分より東讃一組 秀円寺(さぬき市長尾)において平成23年度坊守研修会が開催されました。今回は教区寺院の中において特に活発に寺院運営されている秀円寺を訪問し、その活動について説明を頂きました。開式に当たり、当寺の婦人会(一心会)の方々が開扉を行いました。その後、お勤め。今井坊守会会長挨拶の後、パワーポイントを使って秀円寺の歴史、ここ数年の活動内容、婦人会の活動について佐々木隆寛住職、森川総代長、坊守様がそれぞれ分担して説明して頂きました。続いて、記念法話として佐々木安徳教務所長より帰三宝偈についてのお話がありました。今回のために秀円寺の詳細な資料を作成頂き、活発に活動している寺院の一端を垣間見ることが出来ました。研修会終了後、展示している仏画を鑑賞し、抹茶の接待やお土産に折り紙で作ったあられ入りの箱を頂きました。参加された坊守の方々から「色々と参考になることが多い」との声も聞かれ、実りある研修会となりました。


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開扉をする一心会の方々


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参加された坊守の方々


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佐々木隆寛秀円寺住職


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森川総代長


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佐々木安徳教務所長


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研修会資料(15ページ)


秀円寺様には大変お世話になりました。ありがとうございました。


「平成24年夏の寺子屋」の案内

今年も夏の寺子屋を開催します。皆様のご参加をお待ちしています。以下、案内の一文です。

平成24年夏の寺子屋
テーマ:『約束を守るこころ』


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初夏の候、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。さて、今年も恒例の「夏の寺子屋」を開催いたします。1泊2日という短い時間の中で、子供たち一人ひとりが今まで気づかなかったことを一つでも見つけ、たくましく成長できることを願っております。
今年の寺子屋は『約束を守るこころ』というテーマを掲げ、念願の京都行きを考えております。寺子屋では7年前に京都に行きましたが、当時小学1年生で参加した子も現在は中学生になっており、その下の世代でも京都行きを願う声がありました。(以下、略)

詳しくはここをクリックして下さい


平成23年度第3回教区会

6月18日(月)午後2時より平成23年度第3回教区会が高松別院本堂2階において行われました。仏参、佐々木安徳教務所長の挨拶の後、宗会報告が行われました。宗派規則の改正点、興正会館営業の停止、宗祖七百五十回忌法要の収支等について各議員より報告を頂きました。続いて、教区の平成24年度予算案が審議され、承認されました。次年度は23年度のおいて現状調査(アンケートなど)を行ったことを受けて、新たに総合月例会を企画運営していくことが発表されました。

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教区会の様子


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宗会報告をする松尾議員


平成23年度第4回教推協全体会

6月1日(金)午後2時より高松興正寺別院本堂2階に於いて平成23年度第4回教化推進協議会全体会が行われました。仏参の後、佐々木安徳会長が挨拶。続いて各部門より23年度の活動報告と24年度の活動計画について述べられました。今年度は新体制での新たな形を模索する期間となったことや御遠忌の関係もあって全体的に活動が低調でした。24年度の活動計画の中で佐々木安徳会長より教推協組織図の試案が示され、活発な意見交換が行われました。今年度設置された教推協運営委員会を柱にして各部門の情報発信をしていくことが確認されました。

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各部門の報告を聞く教推協執行部

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教推協各部門の方々


本山大相続講

天気に恵まれた5月14日(月)午前10時より高松市川島東町の善光寺に於いて本山大相続講が開かれました。今回の担当は3南組でした。60名程の参詣がありました。本山大相続講とは文政11年(1828)4月6日に興正寺第27世本寂上人が宗祖親鸞聖人がお説きになられた念仏往生の道を讃岐の人々が相続し、繁盛していくように願いを込め、ご消息を下されました。その願いを受けて200年近く続けられている法座のことです。この日は6名の僧侶が法話をしました。最後に柴田好政師が復演、続けて善光寺住職 松本堅正師がご消息を披露しました。

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本山大相続講を知らせる高札

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善光寺本堂

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法話中の様子


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参詣者の様子


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聴聞をする法中方