平成24年度坊守基礎研修会

好天に恵まれた10月4日(木)午後1時半より高松興正寺別院本堂2階において坊守基礎研修会が行われました。最初に佐々木安徳教務所長、葛西一浄輪番、佐々木敬子坊守会会長が続けて挨拶されました。今回の研修内容は「葬儀作法と心得」。僧籍を有している坊守も多いということで今回の研修となりました。最初に担当者3名が葬儀の一連の流れを模擬形式で行い、そのつど説明をしました。後半は綾北組善教寺 松尾邦照住職による昨今の葬式事情等についてお話を頂きました。

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佐々木安徳教務所長


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葛西一浄高松別院輪番


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佐々木敬子坊守会会長


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模擬法要を行う担当者


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松尾邦照師


平成24年高松別院秋季永代経並びに本山大相続講が勤修

秋晴れとなった9月27日(木)午前10時より高松興正寺別院に於いて秋季永代経が勤まりました。葛西一浄輪番が登壇し、各組からの代表出勤や知堂、自由出勤者約20名の法中がおつとめをしました。布教は西讃教区一心寺住職で西讃教区教務所長の香川正修師がお話しされました。

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別院山門


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熱心にお聴聞される方々


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永代経の御講師 香川正修師


お斎の後、午後1時より本山大相続講が開かれました。今回の担当は4組でした。本山大相続講とは文政11年(1828)4月6日に興正寺第27世本寂上人が宗祖親鸞聖人がお説きになられた念仏往生の道を讃岐の人々が相続し、繁盛していくように願いを込め、ご消息を下されました。その願いを受けて200年近く続けられている法座のことです。この日は3名の僧侶が法話をし、仏徳を讃嘆されました。法話後、葛西輪番がご消息を披露。最後に大宣寺住職 佃宣昌師がご消息の内容を説明する復演が行われました。

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赤澤智海師


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高松和範師


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安藤弘浄師


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ご消息を披露する葛西輪番


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復演をされる佃宣昌師


*両法座共に70名を超す方々が参詣し、お聴聞されました。高松別院法要委員、婦人会、坊守会並びに相続講委員の方々お疲れ様でした。


第2回総合月例研修会

秋晴れとなった9月25日(火)午後2時より第2回総合月例研修会が高松興正寺別院本堂2階で行われました。今回のテーマは「今さら聞けない葬式」。岡法行教学賛事が座長を務めました。葬儀の時なぜ神棚に白い紙を貼るのか、枕飾りの団子の数は、紙華の意味は・・等、葬儀に関する作法や風習などについて参加者と対話形式で進めていきました。狭い東讃地方でも地域によって違う葬式事情についてお互いに認識することが出来たのではないかと思います。

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葬儀について説明する岡賛事(画像左端)


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参加者の方々


平成24年度第1回教区会

残暑厳しい8月31日(金)午後2時より高松興正寺別院本堂2階において平成24年度第1回東讃教区教区会が開催されました。今年度から机の配置も変わり、心機一転となりました。仏参の後、教区委員長の選出が行われ、委員長には香川組妙楽寺住職川田圓海氏、副委員長には第4組慧信寺住職横井正人氏がそれぞれ選ばれました。平成23年度決算並びに監査報告、その他の議案として興正派規則の改正についての質問があり、急遽、出席していた宗会議員が答える形となりました。

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組長、教区員の方々


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奥側に一列に並ぶ教務所長、各賛事、会計監査委員


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宗会議員、輪番

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教区委員長 川田圓海氏


総合月例研修会

8月8日(水)午後2時より高松興正寺別院本堂2階に於いて総合月例研修会が開かれました。今年度より新たに取り組むことになった研修会で今回が初めての開催となりました。第1回目は座長の佐々木安徳教務所長が「赤旗」に連載していた「知って役立つお墓の話」を資料として挙げ、問題提起しました。その後、各グループに分かれてそれぞれのお寺でのお墓にまつわるエピソードや最近の事情を話し合いました。約20名程の法中、寺族の方が参加されました。

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最近のお墓事情について語る佐々木安徳教務所長

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各グループに分かれての話し合い


*研修会終了後、教推協運営委員会が開かれ、今後のテーマ等が話し合われました。

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教推協運営委員会の様子