月例教学研修会(3月)

3月10日(火)午後7時半から9時まで高松別院庫裏2階において月例教学研修会が行われました。今回は仏教概説の7回目「龍樹大士のなぞ」との講題で、本願寺派輔教 筑後誠隆先生にお願いしました。龍樹は多くの書を残しているが、その著作は新説をを立てるというものではなく、釈尊の教えを明らかにしているものである。そして「中論」に書かれている帰敬偈(八不の偈)を説明しするなかで、「如来は空そのものである」と述べられました。
 
*難しい講義ですが、毎回、講義内容にそったレジュメを用意して頂いてます。バックナンバーもありますので必要な方、ご連絡下さい。次回は4月14日(火)です。皆様の参加をお待ちしています。


帰去来43号を発行

東讃教区の機関誌「帰去来」43号を発行しました。今回は龍谷大学准教授 杉岡孝紀先生の「親鸞聖人における宗教体験と表現」後編をメインに巻頭言、リレー随想等の内容になっています。是非、お読み下さい。


  帰去来43号


組長会開催

2月25日(水)午後3時より各組から集金した寺院賦課金、高松別院改修基金を納めた後、今年初めての組長会が開かれました。先日、本山より送られてきた門徒戸数調査等について話し合われました。


月例勤式声明研修会(2月)

先月に続いて冷たい雨の降る2月19日(木)午後7時半より2月の勤式声明研修会が開かれました。今回は「衣体の取り扱い」ということで研修しました。講師は綾南組光教寺 土肥健司先生にお願いしました。まず、最初に袴の付け方、七条袈裟の扱いについて学びました。修多羅の付け方、美しく見える横被、七条袈裟の折り方、また、七条袈裟を脱がせるときのちょっとしたこつ等、教えていただきました。後半は袈裟、色衣、袴のたたみ方を参加者も実践しながら学びました。参加者は少なかったですが、実り多い研修となりました。



七条袈裟を付けるときの折り方


  指導する土肥健司氏


  たたみ方を学ぶ参加者


*定期的に開催したいと思いますので、参加して下さい。


冬季教学研修会

寒い日となった2月17日(火)午後1時半より高松興正寺別院庫裏2階に於いて平成20年度冬季教学研修会が開かれました。今回の講師は月例教学研修会でも担当して頂いている本願寺派輔教 筑後誠隆先生にお願いしました。今回の講題は「仏教学からみた真宗」ということでお話を頂きました。



    筑後誠隆先生


     講義の様子


*6月まで「仏教概説」の講義を行っています。法中寺族の参加をお待ちしています。