夏季勤式声明研修会

7月18日(水)午後1時半より高松別院庫裏2階において夏季勤式声明研修会が開かれました。今回の御講師は宮内庁式部職元主席楽長の東儀兼彦先生に「法要と雅楽」という講題でお話を頂きました。雅楽の歴史やその分類を説明いただき、西本願寺から依頼を受けての法要次第の記録など興味深いものがありました。また、世襲制である楽家の説明もしていただきました。


東儀兼彦先生

*講義のなかで催馬楽と朗詠をすこし謡って下さいました。


平成19年度婦人会総会

雨の降りしきる7月13日(金)午前10時より高松別院本堂に於いて平成19年度東讃教区連合仏教婦人会総会が開催されました。足下の悪い中、100名を超える方が参加していただき、今年度の議案が慎重に審議されました。役員改選の年にも当たり、予定より20分程時間をオーバーしました。総会終了後、坊守会の方々と一緒に研修会として「お念仏の日暮らし」という講題で慈照寺 秋山和信先生よりお話しを頂きました。


伊賀智壽子会長



婦人会の方々



講義中の秋山和信先生


平成19年度坊守会総会

梅雨の最中の7月13日(金)午前10時より高松別院庫裏2階に於いて坊守会の総会が行われました。仏参の後、今井会長、葛西教務所長、綾輪番がそれぞれ挨拶を行い、事業、会計報告等の議案審議が行われました。総会終了後、別院本堂にて秋山和信先生のお話を聞きました。


挨拶をされる今井会長



総会に参加された坊守さん


夏季教学研修会

7月9日(月)午後1時半より夏季教学研修会が行われました。今回の御講師には大谷大学准教授一楽 真先生をお招きして「阿弥陀経のこころ」という講題でお話ししていただきました。阿弥陀経の教えを6つの項目に分けられてその特色を説明いただきました。「仏の説法によって救われていくだけでなく、往生してなお仏の説法に遇うことができる。救いとは仏の説法に遇えることである」と述べられたことが印象に残りました。


講義中の一楽 真先生



研修会の参加者

*当日は小雨の降るあいにくの天気でしたが、坊守さんも含む多くの方に聴講いただきました。


平成19年度スタート

7月1日より平成19年度が始まりました。今年度は改選時期に当たりましたが、引き続き、現体制で務めることとなりました。2年間どうぞよろしくお願いします。

教務所長 葛西一浄(5組 相念寺)
教学賛事 下津智願(1組 善楽寺)
庶務賛事 谷上和順(綾北組 石舟寺)
会計賛事 田村信哉(3北組 正蓮寺)