第1回総代・世話人研修会

10月31日(木)午後1時半より平成25年度第1回東讃教区総代・世話人研修会が開催されました。今年度からこれまで年1回だった研修会を年3回としての最初の総代・世話人研修会となりました。教区内各寺院から54名の総代・世話人の方にご参加頂きました。最初に「報恩講の意義」という講題で第1組大信寺住職 川田信五師にお話を頂きました。その後、各組の総代世話人委員も加わり5つの班に別れて講義の内容や各お寺の行事等についての議論がなされました。最後に各班から出された質問等に対して、川田先生よりの回答があり、午後4時に閉会となりました。総体的に報恩講の事がよくわかった、こういう研修会をもっと開いて欲しいなどのご意見を頂きたいへん有意義な研修会となりました。

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佐々木安徳教務所長挨拶

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報恩講について話す川田信五師

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御絵伝の展示

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班別討論会

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各寺院の行事について語る総代・世話人方


第39回真宗教団連合香川県支部聞法大会

台風の接近で心配された10月24日(木)午後1時より綾歌総合文化会館アイレックス(丸亀市綾歌町)において第39回真宗教団連合香川県支部聞法大会が開催されました。今回の担当は大谷派でした。最初に和訳正信偈をお勤めしました。続いて譽田和人香川県支部長が挨拶。今回のテーマである「国境なき世界 念仏と放射能汚染」についてそのテーマに至った思いというものをお話をされました。今回の御講師は福島県相馬郡飯館村の酪農家 長谷川健一氏と福島県いわき市在住の真宗大谷派明賢寺住職 藤内和光師でした。長谷川氏はスライドを使って飯館村の現状や放射線量の測定に関する曖昧さなど説明いただきました。また藤内師は市内のお寺の状態や仮設住宅で暮らす人々と地域住民との隔たり、また被ばくとはどういうものなのかを具体的数字を紹介しながら説明いただきました。テレビや新聞では伝わらない体験者の生の言葉に改めて福島の状況について考えさせられました。最後に香川正修副支部長が御礼の挨拶、参加者全員で恩徳讃を唱和して閉会となりました。

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39回目を数える聞法大会

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開会式の様子

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スライドを使って説明する長谷川健一氏

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藤内和光師

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話に聞き入る参加者


平成25年度第1回総合月例研修会

10月22日(火)午後3時より高松別院本堂において平成25年度第1回総合月例研修会が開かれました。今年度第1回目は「お寺の防災」。本堂にてろうそくや線香等、火を使う機会の多いことや法要で年配の参詣者が倒れた場合の対応等の観点から今回の研修となりました。20名程の法中寺族の参加を頂きました。高松北消防署から3名の方が来られ、まず最初に防火について学びました。非常ベルや消火器の置き場所をきちんと覚えておくことが必要と話されました。続いて胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの使い方など一次救命処置について学び、参加者全員が実際に人形を使って訓練しました。衣を着た状態で訓練できたことなど、大変実りの多い研修会となりました。


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救命の講義をする消防署員


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衣を着用しての救命処置


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AEDの扱い方を教わる参加者


平成25年度坊守基礎研修会

すっかり秋の装いとなった10月22日(火)午後1時より高松興正寺別院本堂2階において平成25年度坊守基礎研修会が行われました。今回の研修内容は「念珠の作成について」。最初に担当者から念珠の基本的な内容のお話があり、その後グループに分かれて念珠作成に挑戦しました。指導されたのは1組秀円寺の婦人会の方と衆徒の富田一道氏。材料の手違いもあって時間がかかってしまいましたが、参加された坊守さん方、大変熱心に取り組んでいました。

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念珠作成の様子


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指導を受ける坊守方


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念珠作成の指導に当たったお二人


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できあがった念珠