2013高松別院秋永代経並びに本山大相続講
彼岸明け秋晴れに恵まれた9月26日(木)午前10時より高松興正寺別院に於いて秋季永代経が勤まりました。各組からの代表出勤や知堂、自由出勤者約20名の法中がおつとめをしました。今回の代表登壇は四組渋柿寺住職 中村哲雄師でした。布教は西讃教区西坊住職 渡辺木龍師。先日還浄された天台宗の酒井雄哉大阿闍梨の話をきっかけにお話いただきました。最後に渡辺師が10年前に郡家別院輪番に就任された最初の秋永代経法要において故長尾正瑛先生が布教中に倒れられたエピソードを話され、その最後の言葉を元に「円頓身表一等人」という言葉を紹介頂きました。
山門
高松別院本堂
法中控え室
参詣者の方々
渡辺木龍師
お斎に続いて午後1時より本山大相続講が勤まりました。相続講委員によるおつとめの後、中原大道委員長より挨拶が述べられました。続いて宮本大悟氏、林和英氏、佃宣昌氏の3名が20分程の法話されました。葛西輪番が御消息を披露した後、復演として佐々木安徳氏が御消息の意味を伝えました。
讃仏偈のおつとめ
中原大道相続講委員長
本寂上人の御消息を展示