2014夏の寺子屋開催

今年は台風の接近が心配されましたが、台風と台風の合間を縫って、8月5日、6日無事に夏の寺子屋が開催されました。小学生82人、中学生2人、スタッフの先生16人という、とても賑やかな寺子屋となりました。今年のテーマは「たすけあうこころ」でした。高松興正寺別院で開会式をすませた後、一行は岡山県倉敷市の清楽寺さんを参拝しました。みんなでおつとめをした後、ご住職の三木秀海先生から「たすけあうこころ」についてのお話をいただきました。
先生はお釈迦さまが入滅されるときの掛け軸を子供たちに見せられ、お釈迦さまが入滅されるときには、お弟子だけではなく、たくさんの動物や虫たちまでが集まってきたというお話をされ、「生きとし生けるものはたすけあって生きている」ということを教えてくださいました。また、お弟子の中から周利槃特(シュリハンドク)のことを紹介され、言われたことをすぐに忘れてしまって落ちこぼれている周利槃特のことを、お釈迦さまをはじめ、周りのみんながたすけてあげたこと、そして、周利槃特はお釈迦さまから教えられた「塵を払わん、垢を除かん」という一言だけを一途に唱え続け、やがてさとりを開いたというお話をしてくださいました。周利槃特が亡くなった後には、お墓から茗荷の華が咲いたそうです。子どもたちはとても興味深く、先生のお話に聞き入っていました。

IMG_0878.jpg
開会式 オリエンテーション

2014_001.jpg
三木先生のお話を聞く子どもたち


その後、午後から翌日の朝まで、由加山にある倉敷市少年自然の家に滞在し、クラフト、バーベキュー、キャンドルサービスの活動に取り組みました。クラフトでは焼き杉プレートを作りました。薪から火を起こす作業は、一人では大変な作業ですが、班のみんなと協力して、みんなで風を送ると、早く出来ることを学べたようです。また、火で焦がした板をブラシで磨くと、ピカピカになることにみんな驚いていました。最後にマーカーで好きな字や絵を書いて、オリジナルの焼き杉プレートが完成です。夜はキャンプファイヤーの予定でしたが、雨天のため、体育館でキャンドルサービスをしました。
キャンドルサービスでは、今回の寺子屋に帯同してくださった龍谷大学宗教教育部の学生さんが、レクリエーションゲームをしてくださいました。ゲームを通して、他の学校の子とも仲良くなれたようで、子どもたちにとって、とても思い出深い時間になったようです。

2014_002.jpg
焼き杉を体験する子どもたち

IMG_0968.jpg

IMG_0930.jpg

2014_003.jpg
焼き杉に字を書く様子

IMG_0980.jpg

2014_004.jpg
バーベキューの様子

2014_005.jpg
キャンドルサービスの様子


二日目は朝から鷲羽山ハイランドに行きました。鷲羽山ハイランドでは、班ごとに行動し、好きな乗り物に乗ったり、プールやインラインスケートを楽 しみました。特にプールはみんな楽しみにしていたようで、今回の企画の中では一番人気でした。引率の先生方がきちんと班をまとめてくださったおかげで、班がばらけたり、迷子が出ることなく、無事に楽しめることができました。

2014_006.jpg
鷲羽山ハイランドで遊ぶ子どもたち

2014_007.jpg

IMG_1012.jpg
プールの様子

IMG_0880.jpg

2014_008
おつとめをする子どもたち

1泊2日の合宿を通して、子どもたちそれぞれが「たすけあうこころ」の大切さを育んでもらえたのではないかと思います。

2014_009.jpg
集合写真



最後に、暑い中、子どもたちのことを一生懸命サポートしてくださったスタッフの先生方、また寺子屋をご支援してくださったすべての方に厚く御礼を 申し上げます。