2月26日(火)午後1時半より冬季教学研修会が高松興正寺別院庫裏2階において行われました。今回は「親鸞聖人における宗教体験と表現」という講題で龍谷大学准教授杉岡孝紀先生にお話しいただきました。最初に教行信証を文類の形式で表されたことについて述べられ、聖人独自の引用方法など解釈の手法のことを説明されました。後半は三願転入をめぐる諸問題についてお話しされました。また、最近まで住んでおられたアメリカの真宗寺院事情についても紹介していただきました。
杉岡孝紀先生
講義中の様子
*あいにくの天気の中でしたが、30名を超える方々が出席されました。