月例教学研修会(5月)

5月20日(火)午後7時半より高松別院庫裏2階において月例教学研修会が開かれました。今回は阿弥陀経連続講義の7回目。「五濁のただ中で」というテーマで安本正史先生にお話しをいただきました。娑婆が堪忍の世界であることを妙好人である因幡の源左の話を織り交ぜながらお話しされました。また、五濁について正像末の思想を説明し、五つの濁りについて述べられました。


講義の様子


*次回が最終講義となります。まとめをしますので、法中の皆様の参加をお待ちしています


月例勤式声明研修会(5月)

5月19日(月)午後7時半より高松別院庫裏2階において月例勤式声明研修会が行われました。今回は5組常照寺 坂本剛正先生に「法事の作法」についてご指導いただきました。最初に年忌法要の意義について述べられ、続いてお勤めに関する注意点をレジュメにそって説明いただきました。後半は参加者全員で拍子や音の高さを意識しながら阿弥陀経をお勤めしました。


指導する坂本剛正先生

*次回は6月19日に行います。キン ハチ 音木の研修予定です。


臨時組長会

5月9日(金)午後2時より臨時組長会が開かれました。教務所長、高松別院輪番の挨拶の後、議題に移り、今月末に行われる御巡化の最終確認と別院改修工事の設計士選定の開票が行われました。その後、堂班の点数についての説明が行われ、次回6月の教区会にて審議することとなりました。


月例勤式声明研修会(4月)

4月17日(木)午後7時半より高松興正寺別院庫裏2階において月例勤式声明研修会が開かれました。荘厳作法集の連続講義の最終回となる今回は第八章の衣体ついて学びました。綾南組 土肥健司氏にご指導いただきました。最初に袈裟、衣、袴などについて説明をいただき、後半は五条袈裟や色衣、袴のたたみ方を参加者と共に実践しました。袴のひだをきちんと揃える方法や色衣の正しいたたみ方など教えて頂きました。



袴のたたみ方を学ぶ参加者


月例教学研修会(4月)

4月15日(火)月例教学研修会が高松別院庫裏2階で行われました。阿弥陀経連続講義の6回目「信をすすめる」というテーマで安本正史先生にお話しいただきました。この段が、経名を解釈して信をすすめる、発願の利益を説いて信をすすめる、諸仏と釈尊とがお互いをほめたたえあうことを説いて信をすすめる。として勧信していることをあげ、それぞれ説明を頂きました。その一つである発願の利益をしめす「已・今・当」の三願三生を説明する中で「弥陀の光明にあひて、はやく開く人もあり、遅く開く人もあり・・」という蓮如上人の言葉が心に残りました。