月例勤式声明研修会(2月)

2月8日(木)午後7時半より高松別院庫裏2階において今月の勤式声明研修会が開かれました。今回は「作法の基本」ということで綾南組光教寺の土肥健司師に指導をお願いしました。平座、合掌、礼拝、起立、揖拝を繰り返し習礼しました。普段からよく行う作法だけに知らないうちに自己流になっているようです。基本を学ぶことによって改めて作法の大切さを感じることが出来ました。


月例勤式声明研修会

1月23日(火)午後2時より高松別院本堂に於いて月例勤式声明研修会が開かれました。今回は24日から勤まる高松別院報恩講の模擬法要という形で習礼しました。指導は本山報恩講でも役職を勤められている4組専休寺住職 梅園良哲師にお願いしました。まず、内陣、余間への入退出について習礼し、足の運びや中啓、念珠の保持の仕方など細かい点についても指導いただきました。その後、極楽荘厳讃で行道が行われる26日朝座のお勤めを模して練習しました。今回から毎座各組の代表出勤が行われるため、参加されて方々皆さん真剣に取り組んでいました。


内陣への入堂



華籠を持って蹲踞する参加者

多くの方に参加していただきました。


月例教学研修会(1月)

1月18日(木)午後7時半より今年初めての月例教学研修会が開かれました。今回は歎異抄第6章を学びました。「弟子1人ももたず」ということで安本正史先生にお話しいただきました。第6章は「弟子争い」の章ともいわれ、その背景には関東における専修念仏教団の実情があることを説明され、信楽房の出来事については口伝鈔を引用しながらお話しをいただきました。最後に仏道を歩む姿勢について「教えを学んでいくことは孤独である」と述べられたことが、印象に残りました。


聴講する参加者

次回は3月13日(火)の予定です。


平成18年度第2回組長会

1月18日(木)午後3時より高松別院庫裏2階に於いて平成18年度第2回教区会が開かれました。議題として寺院賦課金、御巡化、別院について話し合われました。御巡化については今回各組から提出された今後の予定を調整して次回の教区会に全日程を確定することが決められました。また、別院については綾輪番より本堂の耐震診断の結果が述べられ、それを受けて次回の教区会までに各組の意見をとりまとめることとなりました。その他として葛西教務所長よりご消息披露についての説明がありました。