月例勤式声明研修会

11月9日(木)午後2時より高松興正寺別院本堂に於いて月例勤式声明研修会が開かれました。今回は出勤作法について習礼しました。講師は本山知堂として活躍している若手僧侶の岸上雄志先生(3南組重蓮寺)にお願いしました。最初に作法の基本として姿勢や合掌、礼拝等について教わり、その後、内陣や余間への出勤作法を実践しながら学びました。


指導する岸上雄志師



余間出勤の説明


今月には本山の報恩講、1月には高松別院の報恩講が勤まります。法中皆様の出勤をお待ちしております。


布教研修会

10月27日(金)午後1時から4時まで高松別院庫裏2階に於いて今年度第1回目の布教研修会が行われました。約25名ほどの法中が参加されました。今回は岡山県清楽寺住職三木秀海先生にご講義頂きました。仏事での法話ということでお通夜、還骨、初七日から始まって五十回忌の法要まで年忌法要を追って短い法話を実践していただきました。途中、先生自身の経験談も交えながらお話しされ、具体的なことだけに参加者各自大変参考になったことかと思います。


講義の様子


坊守研修会

10月26日(木)午後1時半から高松興正寺別院において今年度第3回目の坊守研修会が開かれました。最初に仏参をした後、教務所長、坊守会会長が挨拶されました。今回は「御勧章について」と題して5組大宣寺住職佃宣昌師にご講義をお願いしました。まず、蓮如の生涯を説明され、特に27人の子供の誕生年と没年について等、蓮如一家のお話しは興味深く聞かせていただきました。その後、末代無智章と白骨章の二つの御文を取り上げて解説いただきました。


講義される佃宣昌先生



聴講する坊守さん


お忙しい中、約25名の参加者がありました。


月例教学研修会

10月24日(火)午後7時半より高松興正寺別院庫裏2階に於いて月例教学研修会が行われました。今回は歎異抄第3章について「他力をたのむ」という題を掲げて学びました。真宗の教えの一番有名なところである悪人正機説を解説いただきました。第3章で示す善人とは自力作善の人であり、悪人は他力をたのみたてまつるひとということで押さえられました。普段教えを聞いているものでもなかなか整理がつかないところだけに参加者一同熱心に聴講していました。


講義をされる安本正史先生

来月は11月16日(木)を予定しています。ご参加お待ちしています。