平成20年度第1回教区会

8月26日午後2時より高松別院庫裏2階に於いて今年度第1回目の教区会が開かれました。仏参、葛西教務所長挨拶の後、教区会委員長と副委員長の選出が行われました。その結果、委員長に岡法行氏(綾南組)、副委員長に綾浄慎氏(綾北組)が選ばれました。続いて、岡委員長の議事進行により19年度活動報告、並びに会計報告が行われ、承認されました。御巡化、その他確認事項が発表された後、近畿日本ツーリストより挨拶と750回忌法要の団参について説明等が行われました。休憩を挟んで、高松別院についてということで綾輪番より前回の教区会からの別院問題についてその経過報告が述べられ、議論が行われました。


     教区会の様子


平成20年度月例教学研修会

8月21日(木)午後7時半より高松別院庫裏2階に於いて今年度第1回目の月例教学研修会が開かれました。今年度は御講師に本願寺派徳勝寺住職 筑後誠隆先生を迎えて「仏教概説」の講義を全10回行う予定です。今回の第1講目は「お釈迦さま以前のインド」と題してお話しを頂きました。インダス文明から話し始められ、アーリア人の侵攻、バラモン教について説明されました。そして輪廻思想が業論につながっていき、修行する者達が現れてきたという流れをお話し頂きました。


  講義中の筑後誠隆先生


*20名を超す方が参加されました。次回は9月18日(木)の予定です。


平成20年夏の寺子屋

猛暑が続く7月28日(月)から7月29日(火)にかけて平成20年度夏の寺子屋が開催されました。今年度のテーマ「感謝の気持ち」。元気いっぱいの小学生1年から6年生までの35名が参加しました。高松別院で出発式をしたあと、今回初めて使用することになった屋島少年自然の家に移動しました。おつとめやおはなし、また海に近いということで野外活動としていかだ作り等体験しました。初日の夜に予定していたキャンプファイアーは突然の雨で中止になりましたが、屋内でゲームをして楽しみました。


  別院本堂での出発式



   いかだ作りに挑戦


  完成したいかだで海へ


*日中は天候にも恵まれ、楽しい2日間でした。また、来年も参加して下さいね。


月例勤式声明研修会(7月)

連日、暑い日が続いている7月22日(火)午後7時半より高松興正寺別院庫裏2階に於いて月例勤式声明研修会が開かれました。今回は前回できなかった音木を中心に研修しました。阿弥陀経に合わせて参加者全員で音の大きさ等に注意しながら音木を打ちました。指導した坂本剛正師は「今日、学んだことで終わりということでなくて、普段から緊張感をもって取り組むことが必要である」と最後に述べられました。今後とも教区での研修会は基本的なことを中心に学んで行ければと思っています。


平成20年度夏季教学研修会

暑い日となった7月18日(金)午後1時半より平成20年度夏季教学研修会が高松興正寺別院庫裏2階に於いて開かれました。今回の御講師は愛知県一宮市在住の同朋大学教授 中村 薫先生をお迎えして「若き親鸞の悩み」という講題でお話を頂きました。親鸞聖人正明伝を参照しながら親鸞聖人の親や時代社会の問題について話されました。親鸞聖人得度の時の話の中で、「過去、未来は思いであって現在が身の事実である 今が大事である」「身の事実に樹つ」ということばが心に残りました。


    中村 薫先生



    参加者の方々


*坊守方も含め40名近い方々が熱心に聴講されました。