3月8日(木)午後1時より高松別院本堂2階において冬季教学研修会が開催されました。今回の御講師は龍谷大学教授鍋島直樹先生に「東日本大震災の東北を訪ねて悲しみに寄り添う」の講題でお話を頂きました。昨年3月11日に発生した東日本大震災の後、9回にわたって現地でボランティア活動をされています。先生の経験や仏教者としての取り組みについてテレビ取材を受けたビデオや画像なども資料として紹介しながらお話頂きました。


鍋島直樹先生



テレビ取材を受けたビデオを紹介



熱心に聴講される参加者

東讃教区の機関誌「帰去来」５０号を発行しました。今回は昨年３月１１日に開かれた冬季教学研修会に出講頂いた龍谷大学教授　川添泰信先生の「往生要集の世界　後半」を中心に今回で節目の５０号ということでその思い出話とバックナンバーを写した巻頭言、リレー随想等を掲載しています。是非、お読み下さい。


　帰去来５０号記念号


発送作業の終えた３月７日(水)に佐々木安徳教務所長と歴代の編集担当者が集まって５０号記念の小宴が開かれました。過去の思い出話や今後について色々と話し合われました。


談笑する参加者

2月28日（火）午前10時より高松興正寺別院本堂2階において坊守基礎研修会が開かれました。寒い中でしたが、教区内寺院の坊守方、約30名の参加がありました。今井会長が挨拶の後、続けて重誓偈の拝読法、基礎的なお勤めの作法、重誓偈の内容等について研修をしました。僧籍を有している坊守さんも多いので、お勤めの作法や発声の仕方等、熱心に質問をしていました。研修会終了後、別院の南側にある「豊しま」にて懇親会を行いました。席上、4月に行われる高松別院親鸞聖人750回忌について話し合われました。


今井育代坊守会会長



作法について説明する堀川先生



重誓偈について講義をする岡教学賛事



講義を受ける坊守の方々

さる1月11日(水）～13日(金)の3日間、年明け恒例の東讃教区連合仏教婦人会一日研修旅行が行われました。3日間とも大勢の方にご参加いただきました。今回は東讃教区2組西徳寺（三木町）に参詣しました。佐々木安徳教務所長、伊賀婦人会長挨拶の後、楠住職よりお話を頂きました。その後、鳴門市にある大鳴門橋記念館にて昼食。淡路人形浄瑠璃やうずしお科学館を見学しました。


佐々木安徳教務所長


伊賀連合仏教婦人会会長


お話をする楠住職



参詣者の方々



大鳴門橋記念館にて


＊寒い中、皆さんご苦労様でした。来年もまたお会いしましょう。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東讃教務所ＨＰ担当