平成26年度総合月例教学研修会

大変暖かい日となった3月13日(金)午後1時~4時まで高松興正寺別院庫裏2階において平成26年度運営委員会主催の教学研修会が開催されました。御講師には龍谷大学教授玉木興慈先生をお招きして「親鸞聖人の念仏思想~教行信証 標願を手がかりに~」の講題でお話を頂きました。最初に教行信証の構成を親鸞聖人が標願、標挙したものを図に表して説明し、続けて化身土巻と各巻の関係を巻名、往生、聚、経典の順に対比させながら述べられました。後半は行と信との関係を御消息等の言葉を引用されてお話し頂きました。講義の後、質疑応答があり、2名の方が質問されました。先生がていねいに回答されて参加者一同学びを深めることができました。

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講義の様子

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龍谷大学教授 玉木興慈先生 

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参加者の方々

*連続して開催します。次回は5月を予定しています。


平成26年度勤式声明研修会

3月12日(木)午後2時より平成26年度勤式声明研修会が高松興正寺別院本堂にて開かれました。講師に第3南組重蓮寺 岸上雄志氏を迎え、「小笠原流礼法から学ぶ姿勢と作法」という内容で研修を行いました。最初に小笠原流礼法について紹介し、その大切な条件として正しい姿勢の自覚、筋肉の動きに反しない、物の機能を大切にする、環境や相手に対する自分の位置を常に考える の4点について話されました。その後、DVDを視ながら座り方や立ち方、歩き方などの動作を実践しました。また応用編として往訪時のお茶の頂き方や食事作法など、色々と参考になるところがありました。

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DVDを視ながらの研修

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立ち方を実践する参加者





 


第2回東讃教区坊守会・連合仏教婦人会合同研修会

日中暖かくなった3月5日(木)午前10時より高松興正寺別院本堂において第2回東讃教区坊守会・連合仏教婦人会合同研修会が開かれました。今回は本願寺派布教使で少年教化アドバイザーでもある鈴木寿昭師(本願寺派東北教区山形組明善寺副住職)をお迎えして「女性だからできること」というテーマでお話しをいただきました。約70名の方々が参加してくれました。お寺というのはまだまだ男性社会ではあるけれども、男性女性は関係なくご縁を作っていく事が大切だということ。また4年前の東日本大震災の経験談を語っていただき、阿弥陀様のおはたらきの中でいかさせてもらっている事をお聞かせいただきました。途中、自らのケーキ作りやお寺でのBBQの話などお寺で実践している楽しい活動についても紹介していただきました。

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講題を書かれた垂れ幕

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鈴木寿昭師

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堂内の様子


平成26年度教学研修会 シリーズ「このままでいいのかお坊さん」

3月3日(火)午後12時半より平成26年度教学研修会シリーズ「このままでいいのかお坊さん」が高松興正寺別院本堂に於いて開かれました。御講師は昨年度に引き続いて明治学院大学国際学部名誉教授の阿満利麿先生お迎えして「現代社会における仏教・真宗の存在価値」という講題でお話を頂きました。最初に現代社会の情勢についてフランスの経済学者であるトマ・ピケティ氏のことなどを引用して話され、その中で仏教、真宗の進んでいく方向性などを示して頂きました。後半は第十八願の理解について説明され、念仏の大切さ、必要性を話されました。

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講義中の様子

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阿満利麿先生

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聴講する参加者


第2回坊守基礎研修会

あいにくの雨となった2月26日(木)午後1時半より高松興正寺別院本堂において第2回坊守基礎研修会が開催されました。19名の坊守さんが参加しました。前回の研修会に続いて綾北組石舟寺坊守 谷上由美子、綾南組正法寺坊守 緒方一美両先生による「仏教讃歌、発声練習」が行われました。最初に準備運動として柔軟体操を行い、発声練習をした後、真宗々歌、恩徳讃(新)、(旧)、ひかりあふれて等を唱和しました。研修終了後、本堂二階で懇親会が開かれ、5月の一日研修旅行のことやお互いの寺院運営について話し合いました。

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柔軟体操

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発声練習

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指導する谷上由美子、緒方一美両先生

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懇親会の様子

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懇親会の様子