平成26年度教化推進協議会全体会

5月25日(月)午後4時より高松興正寺別院本堂2階に於いて平成26年度教化推進協議会全体会が行われました。仏参の後、佐々木安徳教化推進協議会会長の挨拶に続いて、9つの部門より26年度の活動が報告されました。今年は改選に当たり、次年度の活動予定は新しい教化員によって協議されることとなりました。また、大熊教学参事より、次年度以降は本山の方針によって、教化推進協議会の名称が変更する予定との報告がありました。最後に高松和範運営委員長より挨拶があり、午後5時半過ぎに終了しました。

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挨拶をする佐々木安徳教化推進協議会会長

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教化員の方々

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教化員の方々


*2年間ご苦労様でした。


平成26年度坊守会一日研修旅行

快晴となった5月21日(木)平成26年度の坊守会一日研修旅行が行われました。教区各組から18名の坊守さんが参加してくれました。朝6時に京都に向けて出発。午前中、霊山本廟に参詣し、金倉崇文霊山本廟長より今回の霊山本廟化についてそのいきさつを説明して頂きました。昼食後、本山興正寺にお参りし、阿弥陀堂にて龍村豐雄宗務総長よりご挨拶がありました。その後、西本願寺の宗祖降誕会法要に参詣。日本最大級の野外能舞台といわれる「本願寺南能舞台」において観世流の降誕会祝賀能を堪能しました。

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金倉崇文霊山本廟長による説明


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本廟にお参り

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霊山本堂の前にて記念撮影

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龍村豐雄宗務総長

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降誕会祝賀能

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西本願寺門前


第28回総代世話人研修会

五月晴れとなった5月11日(月)午後2時より高松興正寺別院本堂において第28回東讃教区総代・世話人研修会が開かれました。教区内の寺院から約60名の方々が参加されました。仏参、佐々木安徳教務所長挨拶の後、前回に引き続いて本山教務参務 大路秀道師をお迎えし、「真宗の総代・世話人の在り方とは②」というテーマで講演いただきました。総代・世話人の役割、使命、また本山が総代・世話人に求めること等、具体例を挙げながら述べられました。「宗派が一般世間に対してPRが足りない」という前回の総代世話人会で出てきた質問に答える形で、興正寺マルシェ等の取り組みや今後、推進していく興隆正法運動についても紹介されました。最後に葛西一浄高松別院輪番が挨拶をされ、午後4時に閉会となりました。

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仏参の様子

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一緒にお勤めする総代世話人

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総代世話人の方々

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本山教務参務 大路秀道師


平成27年高松興正寺別院春の法要

日中汗ばむほどの陽気となった4月27日(月)午前10時より高松興正寺別院に於いて平成27年春の法要が勤まりました。今年も朝座が永代経、昼座が親鸞聖人誕生会として並修されました。各組からの代表出勤や知堂、自由出勤者30名程の法中がおつとめをしました。今回の代表登壇は香川組光明寺住職 松尾修淨師。 布教は香川組妙楽寺衆徒 川田慈恵師でした。数字にまつわる迷信の話しや法事の必要性などを笑いを交えながらお話し頂きました。

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仏旗がたなびく山門

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三敬礼を称える松尾修淨師

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知堂の方々

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昼座の法中控えの様子

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川田慈恵師の法話

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聴聞する参詣者

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お斎の様子


2015「寺子屋~春のこども会~」

3月26日(木)春の陽気に恵まれ、「寺子屋~春のこども会~」が無事に開催されました。春のこども会は、今回で2度目の開催となります。参加者が18人とやや少なかったですが、この4月から1年生になる子が3人も参加してくれて、夏につながるこども会ができたのではないかと思います。今回は「第1部お寺体験」「第2部みんなで遊ぶ」「第3部卒業生のお別れ会」という3部構成にし、今までの寺子屋以上に、真面目に集中する時間と遊ぶ時間のメリハリを意識しました。
 特に第1部のお寺体験では、近年の寺子屋でははじめて『正信偈』を和讃6首引きまで全部読みましたし、書写の時間には、その和讃6首から1首を選択して、30分ほどの練習の時間を設けて、一息入れた後、清書は1枚のみという緊迫感の中で書き上げました。低学年の子はまだ習っていない漢字の登場に悪戦苦闘していましたが、それでもお手本を見ながら、一生懸命に書写している姿が見られて素晴らしかったです。書写の最後には、消しゴムに自分の名前など、ひらがな1字を彫り込んで落款を作り、落款を押すことで、より記念に残る作品に仕上がりました。


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おつとめの様子

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書写の時間 『正信偈』の和讃から1首選んで書写し、消しゴム判子で落款を作って押しました。

おはなしの時間は、低学年(新1年生~2年生)と高学年(3年~6年)に分かれて、低学年はDVD『アニメでふれる ほとけさまのこころ』を視聴し、高学年は川田慈恵先生がマンダラ塗り絵を子どもたちに体験させました。

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おはなし 低学年(新1年~2年) DVD『アニメでふれる ほとけさまのこころ』視聴

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おはなし 高学年(3年~6年) 川田慈恵先生によるマンダラ塗り絵

この日は春の陽気に恵まれていたので、お昼からは中央公園に移動し、みんなで青空の下でお弁当を食べました。
中央公園では香川大学児童文化研究会(どうけん)のみなさんと一緒に遊びました。どうけんのみなさんは、みんなでできるゲームをたくさん教えてくれ、子どもたちは機械のゲームがなくても、みんなで遊んだら楽しいということを実感してくれたのではないかと思います。


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中央公園でお弁当を食べた後、香川大学児童文化研究会(どうけん)のみなさんと遊びました。

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香川大学児童文化研究会(どうけん)によるレクリエーションゲーム

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集合写真

夕方からは再び別院に戻り、卒業生のお別れ会として、ビンゴゲームと過去の寺子屋のスライド上映をし、その後、卒業生3人に修了書を授与しました。この3人は3年生の夏から欠かさず寺子屋に参加してくれている仲良し組で、僕らスタッフにとっても思い入れが深く、感慨深いものがありました。卒業生からの一言で、「寺子屋では他の学校のお友達ができて全部楽しかったです」という言葉と、「中学校でも頑張ります」という抱負が聞かれました。最後に卒業生の旅立ちということで、「カントリー・ロード」をみんなで合唱して閉会となりました。

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ビンゴゲームの様子

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卒業生に修了書が授与されました。

たった1日のこども会でしたが、参加者が少なかった分、僕らスタッフも普段話せていない子と話せたり、子どもたち一人ひとりと触れ合うことができて、とても楽しかったです。子どもたち自身も、この1日で色んな体験ができて、色んな人たちと触れ合うことができて、大きな思い出ができたのではないかと思います。

この日学んだことを日々の生活でも実践して、また夏に元気な姿を見せてほしいと思います