少し肌寒く感じた５月２６日（水）午後３時より平成２１年度教化推進協議会第２回全体会が開催されました。仏参、葛西教化推進協議会会長の挨拶の後、林教学賛事進行により９部門の教化員が今年度の活動報告と次年度予定を発表しました。教学では次年度の月例研修会は龍谷大学名誉教授の矢田了章先生を迎えて「親鸞聖人に学ぶ－真宗教学入門－」という内容で年10回の講義が予定されていることなどが報告されました。また、部門ごとに共催できる企画や他部門への助言等例年に比べ活発に話し合うことが出来たのではないかと思います。次年度の活動に生かして下さい。

日中暖かくなった３月１１日(木)午後１時～４時まで冬季教学研修会が開かれました。今回の御講師は佛教大学准教授佐藤　健先生をお招きして｢道綽の浄土教について」という講題でお話を頂きました。浄土宗の先生ということで大変、興味深い講義が聞くことができました。参加者が少なかったのは残念でしたが、全員が熱心に聴講され、質疑応答では３人の方が質問をしました。


　　　　 佐藤 健先生


　　　　　講義の様子

東讃教区の機関誌「帰去来」４５号を発行しました。今回は同朋大学教授　中村薫先生の「若き親鸞の悩み」後半をメインに巻頭言、リレー随想等の内容になっています。是非、お読み下さい。


　　帰去来４５号

日中、比較的温かった１月２０日(水)の午後７時半より高松別院本堂に於いて今年最初の月例勤式声明研修会が行われました。講師は第二組法専寺　永井純信氏と第四組専休寺　梅園良哲氏にお願いしました。「高松別院報恩講模擬法要」の予定でしたが､参加者が少なかったため、基本作法、内陣、余間への出勤作法、華籠の扱い等の習礼しました。質疑応答を繰り返しながら各自、正しい作法を確認していました。






＊15名の法中が参加しました。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

東讃教務所HP担当