令和元年9月30日 布教研修会

令和元年9月30日(月)13時から高松興正寺別院本堂二階にて、浄土真宗本願寺派補教 安方哲爾先生をお招きして、布教研修会が開催されました。

講義内容は前回に引き続き、『正信念仏偈』依経段の「釈迦の教意」についてです。まず前回の「心光常護の益・・・阿弥陀仏」に触れられてから、「諸仏称讃の益」についてご講義頂きました。ここは『正信念仏偈』の「仏言広大勝解者 是人名分陀利華」のところであり、分陀利華とは白蓮華のことであります。白い蓮の花のことで、蓮の花は浄土真宗のみならず、よく仏教で使われます。白蓮華は泥の中で咲きますが、清らかで良い香りを放っているということから、妙好人を指す言葉としても使われています。また先生は実際あった体験談も交えながらご講義してくださいました。