- 永禄元年(1558年)2月1日
- 興正寺第十六世証秀上人讃州遊化。三好豊前守義賢(実休)、寺地・田地を野方楠川のほとりに移して寄進、一宇を建つ。東西五十五間五合、南北三十一間、総坪千七百二十坪五合、殿堂、すこぶる宏壮を極む。
- 慶長9年(1604年)2月16日
- 生駒正俊、讃岐楠川御坊の寺領を安堵する。
寺領百五十石寄進。 - 慶長19年(1614年)
- 生駒正俊、高松城下の現在地(高松市御坊町)に移寺。寺地三千坪。勝法寺は寺領を献じ、北側に堂舎を建立し、自庵御坊と号する。
- 延宝元年(1673年)
- 松平頼重、興正寺領として、百五十石を寄進。
勝法寺永代惣録(触頭)となる。後見役に氷上常光寺・阿州郡里安楽寺(のちの川内原村安養寺)を充てる。
その時、興正寺領百五十石、幕府の朱印地となる。 - 享保3年(1718年)1月1日〜2日
- 讃岐高松城下大火
高松御坊はじめ末寺七ヶ寺類焼する。 - 万延元年(1860年)8月21日〜28日
- 高松御坊において親鸞聖人六百回忌を勤修する。
- 明治22年(1889年)2月4日
- 香川県議会が高松別院で初めて開かれる。
- 明治32年(1899年)8月28日
- 暴風雨襲来、県下に全倒家屋一万四千三百二十六戸、死者三百四十名。
- 明治32年(1899年)9月24日
- 高松別院、風水害死亡者追悼法要を執行する。
- 大正2年(1913年)4月1日
- 高松別院に専正学寮創立。名実共に興正派の学問の中心拠点となる。
- 大正11年(1922年)5月11日〜18日
- 親鸞聖人六百五十回忌を延修する。
- 大正12年(1923年)10月1日
- 関東大震災被災死亡者追悼法要を執行する。
- 昭和3年(1928年)4月8日
- 本寂上人五十回忌を執行する。
- 昭和20年(1945年)7月4日
- 高松別院、空襲により焼失する。
- 昭和22年(1947年)1月10日
- 仮本堂遷仏会法要を勤修する。
- 昭和26年(1951年)3月1日
- 本堂の再建基礎工事を完了する。
- 昭和29年(1954年)10月7日
- 上棟式を挙行する。
- 昭和34年(1959年)
- 高松別院本堂、落成する。
- 昭和53年(1978年)11月1日〜3日
- 庫裡・山門落慶法要を勤修する。
- 平成23年(2011年)2月2日
- 本堂修復落成法要を勤修する。