平成31年2月1日玉木先生 教学研修会
平成31年2月1日(金)16時30分~18時30分まで、高松興正寺別院本堂2階において、教学研修会が開催されました。
ご講師は前回に続き、龍谷大学教授 玉木興慈先生をお招きして、歎異抄第二条についてレジメに従って進められました。
1.よき人から聞いた言葉 2.二つの学び~解学と行学 3.自名告 4.よきひと(法然)の仰せ 5.総じてもって存知せざる 6.「いづれの行もおよびがたき身」=「地獄は一定すみかぞかし」に分けお話をしていただきました。
歎異抄第二条では、親鸞聖人が京都に戻られたあと様々な解釈が飛び交い、関東の方々は親鸞聖人から念仏の道が正しいことを直接確認するために京都まで命がけの旅をしてきました。その門弟たちとのやり取りが述べられています。たとえ話で、先生を駅へお送りする際に、人が違うと駅まで行く道がそれぞれ違っていて、その道のどれが正しいのかと、さまざまな念仏の道をいうものがいる中、親鸞聖人は法然上人がそう言っていたからそのまま信じるのだと言われます。
最後に相田みつをさんの言葉を引用されて、わかりやすくお話をしていただきました。
次回は3月12日(火)午後15時からです。
どうぞお誘いあわせの上お越しください。