平成29年4月12日(水)午後13時から15時まで、高松興正寺別院 本堂2階にて布教研修会が行われました。御講師には浄土真宗本願寺補教 安方哲爾先生をお招きし、「正信念仏偈」についてお話を頂きました。

正信偈は親鸞聖人が『教行信証』行巻に、浄土真宗のみ教えを示されたものであります。まず初めに、レジメにそって「正信偈」の構成について教えていただきました。
それには総讃(帰命無量寿如来　名無不可思議光)、別讃にわけられ、別讃は依経段と依釈段に分けられます。法蔵菩薩が阿弥陀仏になった誓い、願と釈迦の教えと七高僧の功績などを話されました。
先生のお話の中、弥陀の願意のところで、阿弥陀様は我々に「変われ」というのではなく阿弥陀様ご自身が、私があなたを救える仏になろうと誓われたのだとご説明を受けたときには本願のお心が分かりやすく印象深いものがありました。

次回は6月28日(水)13時からでございます。
どうぞお誘いあわせの上お越しください。

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