東讃教区連合仏教婦人会連続研修会 平成29年3月7日

三月七日、高松興正寺別院において第三回目の東讃教区連合仏教婦人会連続研修会が開催されました。昨年の九月七日、十一月四日に開催された連続研修会の最後の会となりました。今まで幾度となく行われてきた連合仏教婦人会の研修会としては初の試みとなる三回にわたる連続研修会となります。研修会のテーマを「仏説阿弥陀経を学ぶ」と定め講師に高松市西植田町の勝名寺住職柴田好政師をお迎えしました。過去二回の際もたくさんの婦人会の方々に参加をしていただきましたが、今回もまだ寒さが残る時期ながら九十人を超える多くの方々の参加となりました。


過去二回と同様に参加者の方々全員で和訳正信偈をお勤めしてからの研修会となりました。研修会では私たちの暮らしに最も身近な経典の一つである仏説阿弥陀経について、一体阿弥陀経には何が説かれているか等といった疑問をわかりやすく講義をしていただきました。婦人会の方々も普段よく耳にする仏説阿弥陀経ですが、その内容について理解するのはなかなか難しいことです。一つのテーマを三回にわたってじっくりと講義を受ける事でより理解を深めていただく事が今回の連続研修会の目的でした。また研修会の途中では親鸞聖人七百回忌法要記念の仏教讃歌「しんらんさま」を全員で歌ったりと和気藹々とした雰囲気もあり有意義な研修会となりました。

今後とも連合仏教婦人会の方々に浄土真宗の教えへの理解を深めていただき、また楽しんでいただけるような研修会を企画して参ります。