令和七年度勤式研修会
令和八年三月八日、岸上雄志氏(東讃教区第3南組・重蓮寺住職)をお招きし、令和七年度の勤式研修会を開催いたしました。今回は「得度を受ける前の基本的な作法」をテーマとし、対面形式での講義となりました。今年行われる得度習礼および得度式に向けた準備や事前の心構えを学ぶ研修となりました。
前半では、白衣の着用の仕方や得度習礼で用いる経典の取り扱い方、『正信偈』中拍子の読み方などについて、事前配布の講義資料をもとに一つ一つ丁寧にご指導いただきました。
後半では、岸上先生ご自身が『正信偈』中拍子と『仏説阿弥陀経』を実際に読みながら、つまずきやすい箇所や注意点について説明してくださいました。特に息継ぎのタイミングや音の移り変わり、音程の変化といった細部にわたるご指導は、大変実践的な内容となりました。
約一時間半という限られた時間の中で要点を押さえたご講義をいただきました岸上先生、ならびにご多用の中ご参加くださいました皆様に心より御礼申し上げます。
本研修会は、毎年開催しております。声明や作法の基礎を学ぶ機会として、得度を受けられる方だけでなく、勤式作法の基礎を学び直したい方もぜひご参加ください。
(千葉政幹 記)(通信員 幸田浄文)