令和7年度教学研修会

令和8年3月3日(火)14時より、高松別院本堂2階において、西讃教区第7南組善性寺衆徒であり本山布教使の千葉憲文師を講師にお迎えし、教学研修会が開催されました。

今回の研修会は「仏教の基礎に学ぶ③」をテーマに、一昨年より続いている連続講座の3回目となります。前回の講義で学んだ大乗仏教の興隆を振り返りながら、今回は釈尊の生涯に注目して学びました。

初めに、釈尊の生涯を語る伝記が数多く残されているなかで、釈尊の生存年代については諸説ありますが、多くの書物でほぼ一致しているのは、釈尊が80年の生涯を送られたという事です。そのことをいくつかの説を元にご教示していただきました。

講義では、釈尊の誕生から成道、初転法輪、そして入滅に至るまでの「四大仏事」について、講義資料に沿って分かりやすく解説していただきました。また、関連する参考文献も紹介していただきながら理解を深めることができました。

私たちに馴染みのある誕生物語や青年期のお話を単なる作り話やお伽話として聞くのではなく、「この話は私に何を伝えようとしているのか」という視点で受け止めることが大切であり、そのような姿勢で伝記を聞かせていただくことが、仏教徒としての重要なポイントであると学ばせていただきました。

(通信員 幸田浄文)



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