特別研修会(対面)開催

令和五年九月三十日、岸上雄志先生(東讃教区第三南組重蓮寺)をお招きして特別研修会が開催されました。この度のテーマは「寺族の葬儀について(勤式作法)」、対面での講義となりました。普段、僧侶としてお勤めをさせていただく機会が多い中で、葬儀の意義や荘厳仕方などを改めて学ばせていただく良い機会になりました。

前半は、臨終勤行、通夜までの準備、納棺勤行について聞かせていただきました。通夜における荘厳は白や銀蘭など落ち着いた色が多く、派手な色は隠すことから、亡くなった方との別れの法要の雰囲気を荘厳によって表現、演出しているのだなと思いました。

後半は、葬場勤行、火屋勤行などについて学びました。寺院の葬儀においては、役配があり、それぞれの役割の人が葬儀が円滑に進むように連携をとりながら執り行っていくことが大切なのだなと思いました。通夜から百ヶ日法要に至るまで荘厳は落ち着いた色を基調としてあまり変わらないことから亡き人を偲びながら、仏縁を大切にするという法要の意義が一貫しているのだなと感じました。

約二時間という限られた時間の中で要点をおさえてお話し下さいました岸上先生、お忙しい中ご聴講くださいました皆様に感謝申し上げます。今回は法要の流れについて資料を見ながら聞かせていただきましたが、今後は座学で学んだことを実践できる場を設けていけたらと思います。

(千葉政幹 記)(通信員 今井憲昭)