お仏壇について

お仏壇のお花はどんなものをお供えするのですか?

四季それぞれのお花を供えますが、とげのある花や悪臭のある花はさけるものとされています。

「門徒教本 念仏生活のしおり」より

おろうそくは何色を使うのですか?

1.朱蝋:年忌法要、報恩講など
2.白蝋:一般の法要など
3.金蝋:仏前結婚式などの慶事(朱蝋を代用してもよい)
4.銀蝋:通夜、葬式、告別式など(白蝋を代用してもよい)

「門徒教本 念仏生活のしおり」より

お仏壇にお参りするとき、「お鈴(おりん)」を鳴らすのでしょうか?

お鈴は、お勤め(読経など)をするときに合図として使う道具です。お勤めをしないときは、あえて鳴らす必要のないものです。

お線香の正しい置き方は?

他の宗旨ではお線香を立てたりしますが、浄土真宗ではお線香は立てません。お線香は香炉の幅に合わせて適当に折り、横に寝かせます。

法事について

ご法事を勤める意味は何ですか?

亡き先祖の年忌の日に、親しいものが相集い、亡き人を偲び、遺徳に謝し、阿弥陀如来に報恩感謝の誠をささげることです。

「門徒教本 念仏生活のしおり」より

四十九日の法事(満中陰法要)が三か月にわたるとよくないのですか?

全く関係ありません。これには色々説があるのですが、「昔の商人が49日も休んでいられないから」とか、「始終苦が身につく」といった語呂合わせで言われています。
宗派を問わず満中陰法要は四十九日目に勤めればいいのです。その間は、亡くなった方からいただいた仏縁を静かに自分の身に着けていく期間だと考えればいいのです。

ご法事は何回忌まですればいいのですか?

浄土真宗では、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十五回忌・三十三回忌・五十回忌と勤めます。 以後、五十年ごとに勤めます。

「門徒教本 念仏生活のしおり」より

その他

お仏壇はいつ用意すればいいのでしょうか?

お仏壇は、仏様やご先祖、周りの方のご恩に気づいていくための大切な場所となります。大きさは問いませんが仏壇を用意していただき、ご本尊(阿弥陀仏のお掛け軸)を本山よりお迎えしていただきたいと思います。

浄土真宗では「法名」「戒名」どっち?

戒名とは、戒律に従って生きる人が授かる名前のことです。戒律とは仏教徒として立派に生きるための規律のことです。したがって浄土真宗では同じ仏教であっても戒律を守って生きる教えではありませんから、戒名とは言わず「法名」と言います。
「法名」とは、「法」に生きる人の名前のことで、「法」とは難しく厳しい戒律を守ることのできない私を必ず救うと常に願い、はたらきかけてくださる阿弥陀如来の教えのことです。

法名には必ず「釈」という字が入っていますが、この「釈」の意味は?

法名は「釈○○」という形でつける決まりになっています。この「釈」という字は、お釈迦さまの一字を頂き仏教に入る。お釈迦さまのお弟子にならしていただくという意味があります。

お寺のお賽銭は何に使われているのですか?

お寺では「ご浄財」といいます。お寺の蝋燭やお香、お寺の修復など維持管理に使わせていただいています。