令和2年 高松興正寺別院 春の法要 <内勤め>

4月27日(月)午前10時より、高松興正寺別院 春の法要が勤修されました。

すでにお知らせの通り、今回の法要は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、参拝者の安全を考慮した結果、別院関係者4名(輪番、副輪番、式務部代表、教化参拝部代表)による、勤行のみの内勤めにさせていただきました。

勤行は、出勤者全員がマスクを着用の上、柴田輪番の句頭で、『正信偈』(中拍子)をお勤めしました。

今回の法要を心待ちにされていた方には、大変、申し訳ありませんが、日本政府による緊急事態宣言が全国に拡大し、感染が人と人、あるいは、物と人との接触によって拡大する性質である以上、今は人が移動しないことと、人が集まらないことが最善であるため、何卒、ご了承ください。

同感染症による被害に遭われた方には、心よりお見舞いを申し上げます。

また、懸命に同感染症の治療に当たられている医療関係者には、深く敬意を表します。

まだまだ、同感染症が収束する目途は立ちませんが、一人ひとりが感染予防に努め、「自分さえよければいい」という気持ちを捨てて、社会全体のことを考える、正しいものの見方、正しい行動が必要になってくると思います。

また、別院の本堂で皆様と一緒にお念仏を申せる日を心より願っております。

皆様、どうぞご自愛ください。