平成30年度 仏教婦人会一日研修

東讃教区連合仏教婦人会の毎年の恒例行事である一日研修が、平成三十一年一月八日から十日の三日間行われました。この研修は初参りとも言われ毎年様々な寺院に参拝しています。今年も寒い中、三日間合計で二百七十人という多くの方々に参加してもらいました。

今年は、香川県坂出市の真宗興正派正蓮寺に初参りとして参拝をしました。はじめに参加者全員で重誓偈を唱和し、東讃教区教務所長、連合仏教婦人会会長の挨拶に続いて、正蓮寺住職の綾浄慎様にご挨拶とお寺の説明をしていただきました。正蓮寺は五百年を超える歴史を持つ寺院であり、昨年には正蓮寺の本堂をはじめとする山門・鐘楼・経蔵などの建造物が国の有形文化財に登録されたそうです。このような正蓮寺の歴史を参加者の方々はみなさま、興味深そうに聞いていました。その後、正蓮寺様より甘酒の接待があり、寺院内を見学して初参りを終了しました。

初参り後は、兵庫県赤穂市までバスで移動し、鹿久居荘で食事と入浴を楽しみました。赤穂浪士で有名な赤穂大石神社にも立ち寄り、赤穂浪士四十七士の像を見学したり、資料館に入館し赤穂浪士の歴史を楽しみました。

毎年初参りの時期は寒さも厳しいのですが、今年は天候にも恵まれ気持ちよくお参りすることが出来、皆様喜んでいました。参加していただいた各婦人会の皆様、またお忙しいところ初参りを快く受け入れてくださった正蓮寺様に深く感謝申し上げます