平成29年7月26日(水) 第三回布教研修会 「正信念仏偈」

平成29年7月26日(水)午後13時から15時まで、高松興正寺別院 本堂2階にて布教研修会が行われました。御講師には浄土真宗本願寺補教 安方哲爾先生をお招きし、前回に引き続き「正信念仏偈」についてお話を頂きました。

レジメに沿い、法蔵菩薩の修行の意味するものとは何かを中心にご講義を頂きました。
前回にも申しましたが、阿弥陀様は我々に「変われ」というのではなく阿弥陀様ご自身が、私があなたを救える仏になろうと誓われています。聖典に「私たちには1人の母親があるように、十方衆生の一人ひとりに、一人の法蔵菩薩が表れて「われ汝の心の親なり」と呼びかけて下さっているわけであります。ゆえに法蔵菩薩の願行は一人ひとりためであります」とあります。

本来、自分自身で行い変わらなければならない事をできないがため、法蔵菩薩が代わり変わって下さっているわけです。

先生のお話は分かりやすく大変に勉強になりました。

次回は、10月2日(月)13時からでございます。
どうぞお誘いあわせの上、お越しください。