令和7年度第1回教区会開催

連日の厳しい暑さが続く中、8月20日(水)午後2時より高松別院本堂2階に於いて令和7年度第1回教区会が開催されました。

仏参の後、最初に教区会委員長の選出が行われ、委員長に今井憲昭氏(第五組 西教寺)副委員長に藤原友則氏(第四組 浄正寺)が選ばれました。その後、松尾修淨高松別院輪番の挨拶。続いて今年度より新しく就任した辻龍教務所長(第三南組 蓮勝寺)の挨拶があり、任期2年間の所信を述べられました。教務所人事として、教学賛事 川田慈恵氏(香川組 妙楽寺)、庶務賛事 幸田浄文氏(綾北組 順教寺)、会計賛事 千葉正智氏(第三南組 超勝寺)がそれぞれ就任されたことが発表されました。

次に令和6年度会計収支決算が報告され、質疑応答が行われる中、会計説明員として同席を頂いた松永公明氏(綾北組 宝蓮寺)より決算上の注意点が述べられました。その後、採決が行われ、全会一致で承認されました。続いて三宅良憲会計監査委員から監査結果の報告が行われました。

続いて令和7年度補正予算の審議が行われ、全会一致で承認されました。当初予算額の見直しやAEDの設置、ZOOM・LINEの増強等が決定しました。
任期満了となる事務室長と会計監査員に関しては、委員長に一任し、後日、決定することとなりました。

その他として、座談スタイルの布教研修会の実施や来年2月8日に料理研究家の土井善晴先生を迎えて行われる聞法のつどい、来春、本山で勤修される本寂上人150回忌のお待ち受け研修のこと等が発表されました。また、今期の教区員でLINEグループが作成されることになり、迅速に予定の通知や意見交換ができる形となりました。
新体制での最初の教区会ということもあり、色々と活発な討議が行われ、予定時間いっぱいの午後4時に閉会となりました。

(下津智願 記)


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