平成28年度 東讃教区主催・夏の寺子屋

去る8月4日は、興正寺高松別院にて、毎年恒例の「夏の寺子屋」が行われました。

小学1年〜6年生まで計49名が参加し、お寺で1日学んだり遊んだり、高松を中心に香川県内各地から、また夏休み中なので帰省された県外からの子供達も参加してくれました。

午前中は、仏教の心を感じるような手作りの紙芝居を楽しみ、龍谷大学の実践真宗学の皆さんによる実践ジャーをお呼びしてヒーローショーを見ました。
この実践ジャーが来ることは子供達には内緒にしてお楽しみ会とお知らせしていたので、ヒーローのビャクドー登場で、子供達は大興奮!
ビデオの中から抜け出したように、本堂にジャカツ(悪役)が現れた時は、ビックリしたのか、子供達が一斉に叫び声をあげて本堂から逃げようとしたり、大人に飛びついたり、泣き出した子まで居ました。真宗の心をわかりやすく演じて下さり、楽しくも真剣に聞いていました。

お昼は、境内では本格的な竹の台を使った流しそうめん、そして、交代しながら本堂の中ではラップにごはんやふりかけを乗せておにぎりを作りました。

午後は絵手紙を子供達と一緒に描きました。
今回、小さな学年の子達が多かったので、1時間半の絵手紙教室、飽きずに最後まで楽しんでくれたようです。

絵手紙のあとは、スイカ柄のビーチボールを使ってのスイカ割りゲーム。その後、本物のスイカをみんなでほおばって、感想文を書き、閉会式でお正信偈をあげて、解散となりました。

35度を超える猛暑日、暑い中でしたが、お寺での遊びや学び体験を満喫できる1日でした。