連続教学研修会
平成28年5月20日(金)午後7時~9時まで高松興正寺別院本堂2階において、平成27年度連続教学研修会が開催されました。15名の参加者がありました。御講師には前回に引き続き、龍谷大学教授玉木興慈先生をお招きして「名号を聞く」という講題でお話を頂きました。最初に『教行信証』に説かれる本願のこころについて、聖典の言葉を引用して説明がありました。勅命ということをキーワードに、名号には二つの捉え方があることを、続けてニ河白道の喩えについて資料を元に信心についてわかりやすく説明して頂きました。
私達の、心の弱さを喩えて、今自分にとって都合の良い親友は、群賊・悪獣のような甘い誘いを自分に振り向けているのかもしれないとの、考えさせられるお話でした。
次回は、今回お話頂きました聞不具足、信不具足の内容を詳しくもう一度説明して頂けます。
皆様のご参加お待ちしております。