2024年11月
こころの言葉
そのまま聞けよ、聞けばわかるさ
浄土真宗では、阿弥陀仏の本願による救いの声を聞いて、疑うことなく阿弥陀仏におまかせするこころを信心と言います。
必ず私たちを救うという阿弥陀仏のはたらきに心身をまかせるところに安心があるでしょう。
今一度、お念仏の声を聞き、わが身を振り返ってみましょう!
そのまま聞けよ、聞けばわかるさ
浄土真宗では、阿弥陀仏の本願による救いの声を聞いて、疑うことなく阿弥陀仏におまかせするこころを信心と言います。
必ず私たちを救うという阿弥陀仏のはたらきに心身をまかせるところに安心があるでしょう。
今一度、お念仏の声を聞き、わが身を振り返ってみましょう!
今を生きる
私たちは過去の経験や他人の評価などに縛られて、本当の自分を見失いがちです。 過去に起きたことは変えられませんし、未来は不確かなものです。 今この瞬間に意識を向けることで、自分自身の心の声を聞き、ありのままの自分を受け入れることができます。 今この瞬間には、様々な出来事や人との出会いがあります。それら一つ一つに感謝の気持ちを持つことで、心が豊かになるのではないでしょうか。
亡くなった人が集めてくれた
お彼岸にお墓参りや仏事を行う方もいらっしゃるでしょう。家族や親戚が集まる機会が減少しているなかで、皆が集まる機会を作ってくれるのは、亡くなった方の存在が大きいのではないでしょうか。 皆が集まることで、遺族の悲しみが和らぎ、いのちの繋がりや支えを感じることができます。亡き人を縁に皆で集まり、一緒に手を合わせましょう。
亡き人を偲ぶこと
暑い日が続きますね。お盆のお墓参りの際には、水分や休息を沢山とって、ご自身のお体をいたわりつつ、先立たれた方を偲びましょう。 故人がどんな人だったか、みんなで思い出しながらお話してみてください。 お盆まいり、お墓まいりが、亡きかたたちを語り合うきっかけの場になれば素敵だと思います。
雑草魂
本格的に梅雨入りし、雨水を蓄えて草木が元気に育つ季節となりました。 雑草魂という言葉があります。雨風にさらされたり、人に踏まれたりと厳しい状況にあっても花を咲かせ種を残すという目標のためにめげることなく必死に生きる雑草の姿を讃えた言葉です。 「厳しい状況にあっても、あきらめずまた立ち上がる」 私たちが辛い時、悲しい時の教訓にしたいものです。