西讃教区主催 僧侶研修会案内 2月24日(金)
平素より念仏相続にご精励のことと存じます。
この度下記の通り、平成28年度西讃教区第2回僧侶研修会を開催いたします。
万障繰り合わせて、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時
平成29年2月24日(金)14:00~16:00
会場
郡家興正寺別院大広間
講師
碧海寿広氏(龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員)
著書
『近代仏教の中の真宗』(法蔵館)
『入門近代仏教思想』(ちくま新書)など
講題
「真宗は近代仏教のトップランナーなのか?」
明治・大正・昭和戦前期において、真宗は仏教界をリードする役割を担い続けた。思想や教学においていち早く近代化を遂げたのみならず、社会や文化の様々な次元で、真宗の僧侶が大活躍したのである。他宗派は、真宗の後を追うかたちで、近代に適応していった。
なぜ、真宗だったのか。本会では、真宗と近代の関係をいくつかの観点から明らかにしつつ、さらに近代の先にある現代における真宗の位置についても考えていく。